神奈川大学みなとみらいキャンパスで行われたホップ栽培プロジェクトで、
オリジナルビールのラベルデザイン製作を協力しました!
ホップ栽培の目的と「おいしいかながわ」のコンセプトが合致
都市部における農業体験の機会創出、地域コミュニティとの接点創出等を主目的として神奈川大学みなとみらいキャンパスで2021年5月14日から、ホップ栽培プロジェクトがスタートしました。都市開発が進むみなとみらい地区において発生しているヒートアイランド現象等の環境課題に対し、屋上緑化へも繋がる取り組みです。
株式会社Rootが開発した農業体験サービスプラットフォームを採用し、スマートフォン上で育成状況が遠隔でも観察でき、栽培状況をプロジェクト参加者で共有し成長を見守りました。
みなとみらいエリアで、ホップを栽培しビールを醸造する取り組みは「おいしいかながわPJ」に資する取り組みで、オリジナルビールのラベルデザインを候補作品提案から参加させていただきました。
グループディスカッションで味、名前、ラベルを決定
7月2日には、醸造するビールをどんなシーンで飲みたいか、についてのディスカッションが行われました。その結果を踏まえて、ビールの味とネーミングはオンライン上で募集~投票を行い、味は「PALE ALE」、ビール名は「PROUD BREW」に決定しました。
ホップ収穫、そしてビール醸造へ
途中、虫に葉を食べられ生育に支障を来たしたり、台風による塩害を受けたりしましたが、栽培工程を管理していただいた東邦レオさんから「豊作」と太鼓判をいただき、 9月14日にはホップを収穫、醸造所へと配送しました。
ビールラベルお披露目
第1弾のビールが11月19日に出来上がりました。オリジナルデザインラベルも初お披露目し、プロジェクトに参加した職員で試飲。メンバーからは好評の声が聞こえ、味もラベルも評判は上々でした。
合計で600本作った「KU PROUD BREW」には「おいしいかながわ」のプロジェクト概要も併載し、当プロジェクトを伝えるツールにもなりました。